魔がさして・・・遠征記⑥ ―GO!GO!宮城!―

さていよいよ2日目。最終日。ホテルを出て現地(勾当台公園)にまっすぐ向かう。すぐ近くだった。
集合時間の10分前だったがほとんどの人が来ていた。しかし人は・・・テレビで告知していたわりには・・・
まぁ、昼にはいっぱい来るのだろう!そう考えてステージ前に行く。
昨日と違いステージで歌ったり何かをしたりする人がいるようだ。なによりMCが来ていた。
同じ東京から来ていたようだが口説けなかった・・・。  (゜д゜#)なにしに行ってんだ!?
ともあれ自分の出番は3,4組後、ゆっくりイメトレしながら準備しよう。お、どうやら一人目が始まったようだ。
地元で有名なラジオの方らしい。「ウイリー佐々木」という人。個性的な人だ。歌も個性的でオリジナルだそうで。
「はやねはやおき朝ごはん」や「GO!GO!宮城!」など地元愛に満ち溢れた歌が多かった。しかし・・・
人がまだいない!お客が全然出てこない。ステージで地元の有名人が歌ってるのに・・・。
しかし、佐々木さんのテンション、笑顔は崩れない・・・。すごい。やはりプロとはこういう事だったんだ。
あの日の自分とやはり重ねて逃げた自分をとことん恥じた。このイベント自体復興支援と言う事で歴史も浅く、
これから盛り上げていこうと言うイベントだ。その気持ちに賛同して参加した以上自分の責を全うするために
逃げてはいけない。その覚悟がないなら参加すべきじゃない。自分に足りなかった、いや、忘れていたものを
思い出させてもらいました。自分も持っていなかったわけじゃない。
いつの間にか甘えるのが当たり前に思っていた自分が勝手に投げ出していたのだ。
「歩き続ける覚悟はありますか?」
ある企画に参加した時、その団長から聞かれた言葉。歩き続ける以上その歩みを止めてはいけない。
歩みを止めると言う事も逃げると言う事だった。少し重く受け止めすぎな気もするが自分にはコレくらい思い知るべき。
この旅を通じて本当に思い知りました。と、同時に本当の意味で自分はこのパフォーマーの道を貫きたい。と、
自分への再確認ができたと思います。覚悟はできた。佐々木さんも最後の歌だ。その名も
「GO!GO!宮城!」宮城県に今一番必要なタイトルだ。コレも佐々木さんのオリジナル!
(本当はこのときに購入させていただいたCDから曲を紹介させていただきたかったんですがアップロード上限
を越えていたので現在アップできません。折を見て紹介させていただきます。個人的に聞きた~い!
という方はメールしてください。圧縮してお送りします)
ともあれその後、佐々木さんやいろんな演者の方に挨拶して(その中にはご当地ヒーローの敵キャラとして
その前日に行った「クラーク記念国際高校」の生徒がいました)いよいよ自分の出番。マイクの用意がないので
ステージより下でやる事に。精一杯やりました。ドロップもあったけど最後にズバッとキメて「これが志士丸だ!」
というステージをやりきりました。これが自分のやり方なんだ。これをあの日やりきっていれば・・・。
しつこいようですがそれくらい引きずるのも自分ですが、もう、振り返るのはコレまでにしたいと思います。
引きずったままでも前を向いて歩き続けてやる!この日そう決めました。本当にありがとう宮城ING!
さて、ステージも終わり片付けも終えていよいよ帰ろうかと思った時、ふとこの旅の意味を考えてみた。
『この旅はあの日失敗した自分を反省し自分を見つめ直す旅。んでどうせなら今大変な思いをして頑張ってる
被災地の方と一緒にがんばろうと思ってここに来た。自分は自分を取り戻したけどこのまま帰っていいのか・・・?』

どうやら・・・まだ志士丸くんにはやれるべきことが残っていたようだ・・・。
宮城INGの代表、関係者、演者様方に挨拶と別れを告げ、最後の雑談で聞いた
代表「この間ウチらのスタッフが名取の避難所になっている名取文化会館に取材に行ったよ。
自分のことも知ってるし、よかったら行ってみたら?」
その言葉を胸に颯爽と駅に足を向けた。
                    もうちょっと続きます。待て次号!( ゜∀゜)ノシ

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志士丸

  • Author:志士丸
  • 冷たい時代を打ち砕く
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